STANTON ( スタントン)
アメリカのオーディオメーカー。「ピカリング」と密接な関係にある、カードリッジ等のブランド。ただし近年はDJ関連機器にやや特化している。
1970年頃の代理店は「河口無線」、1975年頃は「パイオニア・エンタープライズ」、1981年頃には「三洋電機貿易」。「三洋電機貿易」時代には値下げが行われた。1985年8月からは「潟Aーク」が、1989年頃には「潟mア」と変遷して、1999年時点で兄弟ブランドである「ピカリング」と同じ「東志梶vとなった。なお2000年頃にはオーディオ用ではなくDJ用の製品となっていた。業務用途ではモリダイラ楽器での扱いもあったようだ。
T.カートリッジ
1.MI型
ピカリングと同様に1970〜80年代中盤まではMI型を主力としていた。なお後年(1990年代)のモデルには「IM」と表記されているモデルがあるが、構造等が不明であり、当サイトではMI型として扱う。
@680/681系
(左 681EE 右 681EEE)
681EE 681A 681SE 681T 681EEE 681EEE-S
(681EEE MKV)
(680EL)
(680ELU)
680ALU-X 680ELU 680ELU-X 680HP
A600系
(600A)
B700系
(780/4DQ)
2.MM型
1970年代は入門機である500系モデルがMM型であったが、1970年代末の881Sから次第に上級機もMM型となっていった。ピカリングと同様にMC型並みの低インピーダンス機種がある。
@500系
(500EE)
(500ALU)
A800系
(881S)
B900系
MC型並みの低主力のローインピーダンス型。
(981LZS)
CHZ、LZ系
(左 HZ8S 右 LZ9S)
CDiscmaster/Groovemaster
(Discmaster)
Discmaster TrackmasterU Groovemaster AL Groovemaster EL Groovemaster AL LE
TrackmasterU-SK Groovemaster ELU-RM Diskmaster AL
Dその他
(W.O.S100)
3.モリダイラ楽器扱いの機種
2000年版の業務用機器カタログに記載の機器を紹介する。一部(680HP、TrackmasterU-SKなど)は東志活オいのものと重複するが、独自の機種もあったようだ。なおこれらについては価格以外のスペック・様式はわからない。
(520SK)