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AUDIO CRAFT(オーディオクラフト)

【注意事項】

 パイプ交換式のワンポイントサポート方式のオイルダンプ・アームで知られるブランド。当初はアームに専念し、カートリッジはMM型を2機種扱う程度だったが、1980年代に入り、高級MC型に進出、その後トランス、イコライザーアンプなどにも進出した。

 2000年過ぎまで製品を発表していたが、最近では見かけない。現在の状況は不明。なおMC型カートリッジAC-01などの開発にたずさわった方が、同社退職後に興したブランドが、「マイソニックラボ」であり、同社の製品は、どこか1980年代以降のオーディオクラフトを思わす。

AR-110.JPG - 50,042BYTES

(1980年代のアナログ爛熟期にはプレイヤーも出していた。日本では珍しいフローティングタイプのAR-110)

T.カートリッジ
1.MM型

 

S-AC-10E.JPG - 16,655BYTES (AC-10E)

  AC-10E  AC-10RS


2.MC型

S-AC-01-1.JPG - 14,167BYTES (AC-01)

  AC-01

S-AC-05M.JPG - 13,597BYTES (AC-05M)

  AC-05M 

S-AC-03.JPG - 11,797BYTES (AC-03)

  AC-03 Mono  AC-03 

 

U.昇圧トランス・フォノイコライザーアンプ
1.昇圧トランス

S-TS-20.JPG - 9,360BYTES (TS-20)

  TS-20  TS-20A

S-TS-26F.JPG - 15,629BYTES (TS-26F)

  TS-26F  TS-26

S-TS-200.JPG - 9,432BYTES (TS-200)

  TS-200

2.フォノイコライザーアンプ
S-PE-5000.JPG - 14,389BYTES (PE-5000)

  PE-5000  PE-5000F

S-PE-500MM.JPG - 7,881BYTES (PE-500MM)

  PE-500MM

S-PE-6000.JPG - 5,671BYTES (PE-6000 Signature)

  PE-5500  PE-6000 Signature  PE-6000 Signature Improved 

 

V.アーム
 このブランドのアームの特長は、まずワンポイントサポート式のオイルダンプ・アームであることである。同社ではバネなどによる機械式のダンプに比べ、微調整が効くのが長所としている。ついで2代目モデルというべきAC-300MKUから採用したのが、アームパイプ交換式である。パイプ交換式には、接点が増えるというデメリットもあるが、オルトフォンのSPU/AやEMTのTSD-15など特殊なタイプにも対応できること、さらに1970年代後半からのローマス/ハイコンプライアンス対応が可能であるメリットがある。

AC-3000MC-7.JPG - 45,900BYTES (AC-3000のダンピング機構 注油量は0.3cc 通常では2年に一度程度の交換を推奨していた)

*オイルの粘度  

AC-3000MC-5.JPG - 44,769BYTES AC-3000MC-6.JPG - 34,169BYTES

(ユニバーサル・ヘッドシェルと一体型アームパイプの比較。ヘッドシェルにはコネクター部の重量も含めれているようだ。)

1.AC300/400系
 ブランド立ち上げ当初のシリーズ。ワンポイントサポート式のオイルダンプ・アームである。改良型のAC-300/400Cを経て、パイプ交換式のAC-300/400MKUに発展する。AC-300/400Aは、パイプ交換式に進化した製品に対するスタンダート・モデルか?なおAC-300/400MKUは、後のAC-3000/4000MCと比較すると、軽量型・MM型向けの設定であった。パイプ素材はアルミ、パイプ径もAC-3000/4000MCの9o径に対し8o径、標準の出力コードはMM型向けの低容量タイプである。

S-AC-300-1.JPG - 9,684BYTES (AC-300)

  AC-300  AC-400  AC-300C  AC-400C

S-AC-400MK2.JPG - 7,936BYTES (AC-400MKU)

  AC-300A  AC-400A  AC-300MKU   AC-400MKU

  AC-300MKU用交換パイプ  AC-400MKU用交換パイプ 

2.AC-3000/4000系
 AC-300/400MKUからの発展モデル。アームベースが強化されている。AC-3000/4000MCは、ベースモデルのAC-300/400MKUが軽量・MM型向けであるのに対し、パイプ素材は真鍮、パイプ径もAC-300/400MKUの8o径に対し9o径、標準の出力コードは低抵抗タイプである。AC-3000MCの改良型にアームパイプ3本を付属させたのがAC-3000Limited、AC-3000Limitedのベースに付属アームを1本としたのがAC-3000 Silver。さらにアームベースを改善したのがAC-3300である。

AC-3000MC-8.JPG - 74,633BYTES  CB-3040-1.JPG - 86,440BYTES 

(左 上からAC-3000MC、3000Black、3000Silver 右 AC-3300/4400のセンターブロック相当のCB3040)

S-AC-3000MC.JPG - 11,682BYTES (AC-3000MC)

  AC-3000MC  AC-4000MC

  AC-3000MC用交換パイプ  AC-4000MC用交換パイプ  AC-3000/4000MC初期システムチャート 

S-AC-3000LIMITED.JPG - 12,944BYTES (AC-3000Limited)

  AC-3000Limited

S-AC-4000SILVER.JPG - 6,456BYTES (AC-4000 Silver)

  AC-3000 Silver  AC-4000 Silver

  AC-3000/4000 Silver時代のシステムチャート  主要カートリッジ適応表 

S-AC-3300-2.JPG - 14,829BYTES (AC-3300)

  AC-3300  AC-4400 

  AC-3300/4400シリーズ用オプション(1990年頃のもの) 

 

W.その他
 シェルは音質の良さで定評があった。

1.ヘッドシェル

2.リードワイヤー他 

3.スタビライザー他 

4.オルトフォン関連製品

5.その他  

  

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