MARANTZ(マランツ)
アンプやCDプレーヤーを得意とする音響機器メーカー。2000年代では内蔵ヘッドフォンアンプが良質なSA-15S1等がヘッドフォン愛好家の間でも評価が高い。1953年にソウル・バーナード・マランツ氏が設立したアメリカのブランドだが、企業売却を繰り返し、現在ではDENON(デノン)との経営統合をし、ディーアンドエムホールディングスという会社が作られ、マランツブランドの製品の企画・開発はこの会社のものとなっている。
ヘッドフォンブランドとしては、1970年代はコンデンサー型ヘッドホン(日本製のOEM?)なども出していたようだが、ここで取り上げるのは1980年以降の製品である。1980年代当初は輸入ブランド扱いであったが、その後フィリップス傘下の日本マランツとなり、国内ブランドとなったものである。ヘッドフォンには、これといって特徴はなくOEM調達した製品と思われる。
T.オーバーヘッド型
(HP-24)
U.インナーイヤー型
(HP-33)
V.小型軽量機
(HP-16)
W.サラウンドヘッドフォン
(HP-1DB)