SHARP(シャープ)/OPTONICA ( オプトニカ)
総合家電メーカーであったシャープが一時期使っていたオーディオブランド。ブランド名の由来は同社がかつて開発していた光電式カートリッジの「光(OPTO)」からつけたとの説がある。ブランドとしては平面振動板などユニークなスピーカが記憶に残っている。
(光電子式カートリッジを採用したセパレート・ステレオ)
ヘッドフォンについては1970年の時点ですでに販売していたが、当時は「シャープ」ブランドでの販売だった。1975年頃から「オプトニカ」ブランドでの販売が始まったが、これといって特徴のある製品はなかった。1980年代中盤に「オプトニカ」ブランドは消滅し、再び「シャープ」ブランドでの販売に戻った。
なお当サイト収録のヘッドフォンについては「オプトニカ」ブランドでの販売が多かったので、こちらの名称でシャープ製ヘッドフォンを整理する。
OPTONICA ( オプトニカ)の製品を以下のように分類する。(この分類は個人的な意見で、メーカーの分類ではありません)
T.シャープ時代のモデル(〜1975年)
HP-200 HP-300 HP-400
(HP-300)
U.オプトニカ時代のモデル(1975年〜)
(4ch機) HP-500
HP-10K HP-40 HP-50 HP-60
(左 HP-300 右 HP-50)
V.シャープ時代のモデル(1986年〜)
VO-H20
(VO-H20)